何故、VINナンバーでアメリカでの過去の履歴が判る秘密
もともと、アメリカには日本のように車検制度がありません。
そこで、移転や、所有者の変更、
排ガス検査などの時に走行距離を記録してます。
その記録が、CARFAXや、
AUTO CHEACKの繁栄されているのです。
CARFAXを取得して知り得る情報としては、車両のオーナー数、
登録区分(法人、個人、リース、レンタカー、タクシー等)、
登録地、走行距離履歴(マイル)、修復暦(フレーム修正の有無)、
エアバック展開歴、水害歴、雹害歴、雪害歴、火災歴、保険の使用歴、
メーカーリコール、メーカー保証使用歴、売買履歴等、などです。
自分が知りたかった情報は走行距離とオーナー数でしたが、
CARFAXにて自分の車両も調べてみましたところ、
結構詳しく記入してありました。
AUTO CHEACKは使用したことがないので判りませんが、
CARFAXのデータ取得は有料(1台$19.99)です。
これはクレジットカードでの決済が可能です。
中古並行車を購入した方や購入を検討中の方などは、
VINナンバーを用意して調べてみる価値はあると思います。
日本でも有料で調べてくれる所もあります。
だいたい2000円前後だと思います。
(インターネットで、VINナンバーや履歴や代行など組み合わせて検索し
たらヒットします)
ちなみに、CARFAXとAUTO CHEACKは、
データを供用していないので、CARFAXで分からなかった情報が、
AUTO CHEACKで判明するということも有り得ます。
勿論、その逆も有り得ます。
日本国内では、十分な参考資料には成ると思いますので、
活用してみてください。